ガスのご利用

ガス漏れ警報器

ガス漏れ警報器は、うっかりミスなどによるガス漏れをすばやく感知して、ブザーや音声でお知らせします。
ガスを感知すると"ガスが漏れていませんか"と警報音と共に音声でガイドします。

ガスもれ事故の多くは「点火したつもり」のうっかりミスや吹きこぼれによるものです。ガスもれ事故を防ぐために警報器の設置をおすすめします。
ＬＰガス・都市ガスなどのガス種の性質の違いにより、設置場所やガス漏れ警報器が違いますので現在ガスの供給を受けているガス事業者に確認してみてください。
ここでは、ＬＰガス用ガス漏れ警報器としてご説明させていただきます。

ガス漏れ警報器の種類

ガス漏れ警報器には、消費先、設置場所等によりいろいろなタイプがあります。

• 1.単体型

• 設置した場所でガス漏れが発生した場合、音声やブザーでガス漏れをお知らせします。

• 2.連動型

• 設置した場所でガス漏れが発生した場合、音声やブザーでガス漏れをお知らせするとともに、マイコンガスメーターとの連動連動でガスを遮断させることが可能です。

• 3.連動･分離型

• この警報器は、ガス漏れを検知する検知部と音声やブザーでお知らせする警報部とに分かれています。
  特に業務用のレストランや厨房のような水や水蒸気のかかりやすい場所ですと故障の原因になりやすいですが、この警報器は検知部は防水構造になっており、警報部を離して設置することで誤作動や故障の原因を少なくすることができます。

ガス漏れ警報器の期限

ガス漏れ警報器には、交換期限があります。

ガス漏れ警報器は、ガス漏れを検知するセンサーがあり取替え交換期限が設定されています。
交換期限は５年となっています。また、タイプにより検知部が３年のものもあります。

ガス漏れ時の警報音と動作

ガス漏れ警報器は、音声やブザーでガス漏れをお知らせします。

ガス漏れ警報器の警報音やお知らせ音声は、メーカーや型式、タイプにより違いがあります。また、連動タイプのガス漏れ警報器でマイコンガスメーターと連動している場合には、マイコンガスメーターの警報監視や動作によりガス漏れがなくても警報音やお知らせ音声が鳴るタイプもあります。

ガス漏れ警報器の取り付け位置

ガス漏れ警報器は、ガス漏れが発生していることをすばやく検知しなければなりません。ガス漏れ警報器の設置場所は、さまざまな条件の中で決められており、取り付け時に注意が必要です。

ＬＰガスをお使いの場合
《正しい取り付け位置》
〇床面から３０cm以内の高さで、ガス器具やガス栓の最も遠いところより水平で距離で４ｍ以内の場所へ取り付けてください。
〇ガス漏れを検知しようとするガス機器を設置している場所と同一の室内に取り付けてください。
〇もれたガスが滞留しやすい位置で、ランプの確認しやすい位置、点検が容易にできる場所へ取り付けてください。
 
《取り付けてはいけない場所》以下の場所には、絶対取り付けないでください。
●警報器に器物や煮こぼれ、水、油などが落ちるところ
　故障の原因になります。
●カーテンウォールなどで仕切られているところ
　警報が遅れる原因になります。
●振動、衝撃が激しいところ
　誤作動や故障の原因になります。
●給排気口、通路ドア付近など風通しのよいところ、すきま風の入るところ
　警報が遅れる原因になります。
●使用時しか電源を入れないところ
　警報器としての機能を果たしません。
●温度が-10度以下または40度以上になるところ
　誤作動や故障の原因になります。
●燃焼器具などの排気、湯気、油煙などが直接かかるところ
　センサ寿命が短くなったり、誤作動する恐れがあります。
●台所設備などでさえぎられるところ
　警報が遅れる原因になります。
●浴室内、水のかかる場所、水滴がつく場所、結露する場所
　感電や電気的故障の原因になります。

【推奨取付位置】

ガス漏れ警報器リースのおすすめ

当社では、みなさまに安心してＬＰガスをお使いいただくために「ガス漏れ警報器リース」を行っております。

当社のガス漏れ警報器リースのポイント

1. 月々わずかな金額であんしんです。
2. リース期間中万が一ガス漏れ警報器が故障した場合は、２回まで無償で交換いたします。
3. ５年期限管理も当社が行います。
4. 当社ＬＰガス供給先のお客さまのみのリース制度です。

ガス漏れ警報器リースラインナップ